② 頸部脊椎症(頸椎症)
頚椎の運動と荷重を負担する椎間板の退行変性のために起こる症状である。
中年以降に好発する。
比較的頻度の高い疾患として知られている
【症状】
頚部・肩部・上肢痛や手指の痺れなどが初期症状で現れることが多い
手指の巧緻運動障害や歩行不安などが徐々に進行する
X線像では椎間板の狭小化、骨棘がみられる
【好発年齢】
40歳〜80歳
【特徴】
①頚椎症状(頸肩部の疼痛、運動制限が長期間あり、徐々に進行していく)
②神経根症状(上肢の痺れ、放散痛、感覚異常、筋の繊維速攣縮など)
③脊髄症状(下肢の腱反射亢進、疼痛性歩行障害など)
※上記①〜③の症状は頚椎椎間板ヘルニアと共通する症状でもある
【病院などでの治療法】
1、保存療法
①頚椎の安静:頚部の伸展位を取らないよう指導(自己管理)・カラー使用
②牽引療法
③薬物療法:消炎鎮痛剤と筋弛緩剤
2、手術療法
今日は以上となります。
ご自身の症状が当てはまるかどうかご心配な方もみえるかと思います。病院でドクターによる検査はとても重要なので悩む前にぜひ診察を受けてくださいね。
西洋医学の診断、治療を受けても変化が無いな・・・と感じる時は
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西洋医学で見落としていることや、東洋医学独特の観点から新しいものが見つかるかもしれませんから・・・