1 頸部・肩部・上肢部の症状から想定される病名

1 頸部・肩部・上肢部の症状から想定される病名

こんにちは!今日は「頚部・肩部・上肢部の症状から想定される病名」をあげていきたいと思います。

病名はドクターが診断をした後に付けられる病気の名前です。

患者さんの訴えから、原因やどこがどのように痛んだり、痺れたり、動かせなかったり・・・と言うことを把握し様々な検査をしたのちに決定されます。

今回は「標準整形外科学」という医学書籍を元にして軽くご紹介させていただきます。あくまで、この症状からはこんな病名が考えられる・・・というものをご紹介させていただくだけですので、ご自身のお体の状態から「絶対にこの病気だ!」と決めるものではありません。あくまで病名の決定はドクターの診断ということをお忘れないでくださいね・・・

では・・・ご紹介させていただきます。

頚部・肩部・上肢部の症状というと「首、肩こり感」「肩甲骨周りの怠重さ」「手の痺れ」などの感覚症状から、

「首が回らない」「腕が挙げられない」「物が握れない」などの運動器の症状など・・・

これも痛みがあってできないものと、痛くないけど力が入らない・・・など患者さんは様々な症状を訴えられます。

そこでどうして痛くなったのか?何をしてからそうなったのか?などお聞きして、病院ではレントゲン検査とかCTスキャンとか、血液検査などなどの検査をして病名を診断していきます。

今回の「頚部・肩部・上肢部の症状」で発生頻度の多いものとしては、以下の病名を挙げられます・・・

1、頸肩腕症候群

2、頸部脊椎症(頸椎症)

3、頸椎椎間板ヘルニア

4、いわゆる寝違い

5、むち打ち損傷などによる頸椎損傷

6、頸椎後縦靭帯骨化症

7、リウマチ性脊椎炎

8、胸郭出口症候群

9、転移性腫瘍

10、炎症性斜頸

以上こんな感じです。病名をあげ出せばいくらでも出てきますが・・・

同じような症状でも年齢や、細かな症状の違いなどからもお体の具合を判断していくのですね

なので素人判断では怖いですよね・・・

今日はこの辺で終わりにします。ではまた・・・

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